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はじめに

花まつりの舘は、20年前に廃校になりました旧の御園小学校跡地です。
児童数の減少で小学校は統合され、施設は廃校になってから18年間ほど、手つかずのまま放置されていました。
町としては、いずれは取り壊すような方針であるという事を聞いて、そこで地元の有志が立ち上がり、「奮起一番」この施設を町から10年間無償で借り受け、NPO法人「御園夢村興し隊」を設立、正会員16名、賛助会員24名で2008年1月に発足いたしました。(愛知県で1499番目に認可)

定休日は水・木 開館時間は12時から16時までです。協力金は500円。

花まつりの舘は、標高660mで村の真ん中に位置します。
春には当館すぐ近くの櫻が綺麗です。是非ご覧下さい。


中央が舘・御園富士(神野山)
舘の遠景と花まつりの舘前
(校庭の櫻)

竹内敏信氏からの寄贈写真「花祭」によせて

「花狂い」といわれる人がいます。
奥三河に伝わる花祭は、踊る人、 観る人、撮る人、全てを呑み込んでしまう魅力があります。

若き竹内敏信氏も、通い詰めた写真家の一人でした。
現在は第一線で活躍する写真家の中で、常にトップクラスの人気を得ておられ、風景写真の第一人者と言われていますが、上京した当時は、写真集『花祭』を出すのに出版社も見つからず困っておられました。
それまでの私は、竹内氏の被写体「花祭の舞い手」でありましたが、そこで出版の為に奔走し、出版まで漕ぎ着けました。それが私の誇りであり、更に深い縁になりました。

今ではその奥三河の「花祭」も二ヶ所廃止されてしまいました。
そんな中で、この度、村興しを図る拠点として「花まつりの舘」を誕生させました。
内容は、花祭の写真展と花祭の舞庭の再現と全地域(16箇所)の貴重な映像の実写です。

展覧会の開幕にあたって、先ず親交のあった竹内氏にお願いいたしたところ、過疎地の村興しにご理解を賜り、率先してご協力をいただくことができました。ここに、心から深く感謝申し上げます。

常設写真展「花祭」の40作品は、竹内氏から私にお礼にと、お譲りいただき、土蔵に23年間大切に保管してきた「お蔵入り」のものです。
竹内氏の「美の感性」「命の躍動」「魂の叫び」を、どうぞ、ゆっくりとご観覧ください。

「花まつりの舘」 尾 林 克 時


どこか懐かしい雰囲気の館内です。
花祭で実際に使われている祭具を数多く展示しています。
竹内敏信氏の貴重な花祭の写真を展示しています。